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Proton C

Proton C は Arm STM32F303xC をベースとする Pro Micro の差し替え可能な交換品です。Planck rev6 キーボードや、Skullydazed の Arm Clueboards と同じチップを使用しています。

リビジョン 2 は次の変更が行われました:

Proton C は次の場所で購入できます:

比較

あなたの次の製品に Proton C を選択する理由を知りたい場合、こちらがチップの比較表です:

  ATmega32U4 AT90USB1286 STM32F303xC
速度 16MHz 16MHz 72MHz
電圧 5V 5V 3.3V (5V 対応ピンを含む)
フラッシュサイズ 32kB (28kB 使用可能) 128kB (120kB 使用可能) 256KB (248kB 使用可能)
EEPROM サイズ 1kB 4kB 4kB (フラッシュでエミュレート)
メモリ 2.5kB 8kB 48kB
タイマ 合計 4 合計 4 合計 10
デジタル IO 25 ピン 46 ピン 37 ピン

STM32F303 は ATmega32U4 に比べて 9 倍の使用可能な記憶領域があります。たくさんの機能を有効にしてまだ十分なスペースを残しておくことができます。例えば、オーディオや RGB マトリクスを完全に有効化し(サブ機能を無効化せずに)、Link Time Optimization を無効にした Planck EZ は、ファームウェアで 45kB 使用しますが、まだ 200kB 以上の空きがあります。あなたがしたいことのほとんどができる十分なスペースがあります。

警告

Pro Micro と互換のある PCB のいくつかは、VCC (3.3V) と RAW (5V) ピンが PCB に接続(短絡)されています。Proton C を使用すると、USB からの 5V 電源と MCU に直接接続されている安定化 3.3V 電源が短絡します。これらのピンを短絡すると Proton C の MCU が損傷する可能性があります。

これまでのところ、これは Gherkin PCB でのみ起きる問題のようですが、他の PCB もこの方法による影響を受ける可能性があります。

この場合は、RAW ピンを全く接続しないようにすると良いでしょう。